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原産地
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ラングドック=ルーション圏ガール県 |
原料乳
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山羊乳 |
M.G.
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不定 |
形状
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60gの円筒形(中央の膨らんだ和太鼓型) |
熟成期間
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1日 |
「ガリグ」とは地中海沿岸の石灰岩質の荒地のことで、そこに生息する「ローヴ種(山羊)」のミルクのみから作られるチーズです。かつては小振りなピンポン玉のように真っ白な球状でしたが、近年はシャヴィニョールのような円筒形。山羊は移牧の間、この地に生えたタイム、ローズマリー、アカネ、イバラなどのハーブを食べて育ちます。このチーズはタイム、レモンで風味付けされており、ひとくち食べただけで口の中に香高いハーブやスパイスの風味が広がります。 【 日EU・EPAに基づくGI保護によるメーカーでの名称変更 】 このチーズはかつて「ローヴ・デ・ガリグ」と呼ばれていました。上記の通り、「ローヴ(または「ロヴ」;Rove)」は原料乳を産出する山羊の品種「ローヴ種」を指します。これはローヌ川河口に位置する南仏ブーシュ=デュ=ローヌ県を起源とする品種でペラルドン、ピコドン、バノンといったAOPチーズの原料としても使われておりますが、この名を冠したチーズ「ブルース・デュ・ローヴ(Brousse du Rove)」が新たにAOPチーズに認定されたことから(2020年5月28日登録)GI保護制度を鑑みたメーカーが商品名を変更したとのこと。 |
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AOP
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