Blue Shropshier
ブルー・シュロップシャー
 
 
原産地
レスターシャー州
原料乳
牛乳(殺菌乳)
製品100g中
エネルギー:410kcal、たんぱく質:24g、脂質:35g、炭水化物:0.1g、食塩相当量:2.0g
M.G.
最低56%
形状
直径約20cm、高さ約20cm、重さ8kgの円筒形
熟成期間
10〜12週間またはそれ以上

 ブルー・スティルトン(以下スティルトン)によく似た外観のイギリスのブルーチーズ。スティルトンとの違いは生地がアナトーで色付けされてオレンジ色を呈していること、動物性レンネットを使用せず植物性レンネットで作られること、スティルトンに比べて乳脂がやや高いことで、ほのかな甘味とかすかな苦味がバランスよく溶け合う。
 1970年代にノッティンガムシャーでスティルトンの製造修行をしたチーズ職人アンディ・ウィリアムソンが、インバネス(スコットランド)にあるキャッスル・スチュアート・デアリーで最初に製造されたと言われている。当初は「インバネスシャー・ブルー」または「ブルー・スチュアート」と呼ばれていたが、シュロップシャー州とは関係がないにも関わらず、販売戦略的に「シュロップシャー・ブルー」として販売されたと言われている。また一方で、シュロップシャーに拠点を置くウェストリー・ロバーツ社が1970年代にこの名を冠したチーズをはじめに生み出したとも言われている。

P.D.O.
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