Comté
コンテ
 
 
原産地
ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏
(ドゥー県、ジュラ県、ソーヌ=エ=ロワール県)
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(アン県、オート=サヴォア県)
原料乳
牛乳(無殺菌の全乳)
M.G.
最低45%〜最大54%
形状
直径55〜75cm、高さ8〜13cm、重さ32〜55kg
熟成期間
最低120日
 フランシュ=コンテ地方の名品。13世紀頃から作られている大型チーズ。製造量・輸出量ともフランス国内1位です。濃厚なミルクの香に、焼き栗のような淡い甘味とコクがあります。熟成は必ずエピセア(樅の木)の板の上で行われ、熟成するに従いねっとりしたコクが出ます。古くは「グリュイエール・ド・コンテ」の名で親しまれてきました。
 コンテの特徴の一つは、はるか昔(13世紀頃)から「fruitières(フルティエール)」によって製造されていることです。フルティエールとは牛の群れから集めたミルクを山でチーズに変える伝統的な農業協同組合です。
AOC / AOP
1952年7月22日判決(ディジョン裁判所)、
1976年3月30日取得、1994年11月18日改定、
1996年6月21日AOP取得