Bleu de Gex Haut-Jura
(Bleu de Septmoncel)
ブルー・ド・ジェクス・
オー=ジュラ
(ブルー・ド・セプトモンセル)
 
 
原産地
フランシュ=コンテ地域圏アン県、ジュラ県
原料乳
牛乳 (無殺菌乳:30℃以上の加温禁止)
モンベリアルドまたはシメンタール・フランセーズ
M.G.
最低50%(Septmoncelは52%以上)
形状
直径36cm、重さ6.5〜8.5kg 側面の丸いお供え餅型
熟成期間
最低21日(6〜14℃の条件でエピセアの棚で熟成)
※熟成の8日目〜15日目の間にピカージュを行う
※ピカージュ(piquage):生地に青カビを繁殖させるために
 複数の針で通気孔をあけるブルーチーズに特有の製造工程
 側面が丸く膨らんだお供え餅のような形。小さな酪農工場で家内工業的に作られているそうです。歴史のあるチーズで、1530年頃にはカール5世のお気に入りだったとか。スイスとの国境近く、ジュラ山脈周辺のブルーチーズで、弾力のあるしっかりした生地に青カビが入っています。優しいナッツのような風味に、心地よい軽い苦味があります。
 このチーズは主にアンとジュラ2つの県にまたがるオー=ジュラ地方自然公園の領土を含む優れたテロワールの恩恵を受けています。
AOP
1935年7月24日判決、
1977年9月20日取得、1986年12月29日改定