SQUACQUERONE di ROMAGNA
スクアッケローネ・ディ・ロマーニャ
 
 
原産地
エミリア=ロマーニャ州
(ボローニャ、フェラーラの一部を含むロマーニャ地方)
原料乳
牛乳(全乳、殺菌乳)
M.G.

46〜55%

形状
包装容器等で形状を保てる程度にクリーミーなペースト状の生地
1個の重さは2kgまでのサイズで可変(商品サイズ:250g)
熟成期間
1〜4日(3〜6℃条件)
 クリーミーで滑らかな生地は「パールホワイト」と形容される光沢のある白を呈し、ヨーグルトのような風味と柑橘系を思わせるフレーバーが特徴。
 DOP指定の生産地域には6つのメーカーが存在し、原料となる乳はフリゾーナ・イタリアーナ(ホルスタイン)、ブルーナ・アルピーナ(ブラウン・スイス)およびマニョーラの3品種に指定されている。特徴的な風味を生み出す為には原料乳に豊富な乳脂肪が含まれていることが必須で、3.5%以上の乳脂肪と3%以上のたんぱく質を含むことが条件とされている。 薄く柔らかい表皮がある場合と生地のみの場合とがあり、前者は塩水で塩漬けされ、後者は原料乳に直接加塩して作られている。ヨーグルトのような風味はスターターに添加されるサーモフィルス菌(ヨーグルト製造に利用される)に起因しており、最終的に58〜65%の水分を含む塗り拡げられるほど柔らかな生地となる。
DOP
2012年7月25日取得