Pecorino Romano
ペコリーノ・ロマーノ
 
 
原産地

サルデーニャ州・ラツィオ州全域
およびグロッセート県(トスカーナ州)

原料乳
羊乳(クリームを分離した生乳)
M.G.
最低36%
形状
直径25〜35cm、高さ25〜40cm、重さ20〜35kg
熟成期間
最低5ヶ月〜1年
 ペコリーノ・ロマーノの製造期間は10月から7月にかけて。朝夕二回搾乳する羊のミルクを混合してろ過し、熱処理した後、前回の仕込みで得られたホエーをスターターカルチャーとして加えます。凝乳酵素には羊由来のものを使用し、米粒大にカットしたカードの水分を十分に排出した後、型に詰めてプレスします。このため、ペコリーノ・ロマーノの生地は分割面が岩肌のようにゴツゴツとしていて、クランブル状にはがれます。加塩は乾塩で、加塩専門の職人によって数回行われます。
DOP
1995年DOC取得、1996年7月1日DOP取得