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原産地
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カンパーニャ、モリーゼ、プーリア、バシリカータ、カラブリア州 |
原料乳
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牛乳 |
M.G.
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最低38% |
形状
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細長い洋梨型またはひょうたん型 直径8〜10cm、高さ25〜30cm、重さ1.5〜2.5kg |
熟成期間
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最低15日〜2年 |
紐でくくられた洋梨型やひょうたん型の形が印象的なパスタ・フィラータの仲間。カチョがチーズでカヴァッロは馬を意味することから、かつては馬乳で作られていたからとか、紐で縛って熟成させるときの姿が馬にまたがっているのに似ているからとか、名前の由来には諸説ありますが、現在となっては本当のところは分かりません。カラブリア州にあるシーラの森の唐松をトレードマークにもつ南イタリアのチーズ。製法はモッツァレッラに似ていますが、熱湯の中で練る前に生地は数日間寝かせられ、細かく挽いて使われます。飽和食塩水に漬け込んだ後、熟成されるため、どちらかというとセミハードタイプに近く、生地はもろく、小さな気孔が散在しています。焼くともちもちとした食感になり、日本人好みの味わいに。 (カチョカヴァッロという名でDOPでないチーズもあります。カマンベールとカマンベール・ド・ノルマンディのような関係です。) |
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DOP
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1993年5月10日DOC取得、1996年7月1日DOP取得 |
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